尿のお悩み

「気になるけど大丈夫」「もう慣れた」と思っていると、大きな病気を見逃してしまうことも…。

男性の前立腺癌は早期発見でほとんどの患者さんの完治が見込める病気です。癌は自覚症状なく進行しますので、40~50歳の男性はぜひPSA検査を受けて下さい。

加齢に伴って増えてくる過活動膀胱(頻尿)も、適切に薬を使用したり日常生活の習慣を見直すことで改善へと向かうことができます。

主な尿の病気

過活動膀胱

主な症状

男女に共通する病態です。尿意切迫感を伴う頻尿で、尿漏れを伴うこともあります。背景に細菌性膀胱炎がなく検尿では異常なしと判定されることが多いようです。


治療

背景疾患がない場合、排尿を我慢して排尿間隔を2時間以上あけることを目標にして下さい。治療薬は不要な膀胱収縮を抑える抗コリン剤(バップフォー、ベシケア、デトルシトール、トビエース、ステープラなど)と膀胱容積拡大を目的とする交感神経刺激剤(ベタニス)があります。

いつも治療薬が効くわけではありません。基本的には尿もためる意識が大切です。特に夜間頻尿は治療に抵抗することが多いようです。より深い睡眠を得ること、寝床に居る時間を減らしてむしろ遅寝早起きに心がけることが大切です。

わくい泌尿器科医院

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